“入場無料の3階建ての酒ミュージアム。歴史的な酒造りの道具、浮世絵の傑作、プレミアムな日本酒の試飲、男山の醸造に使用される大雪山の湧き水などを楽しめます。”
男山酒造り資料館 (Otokoyama Sake Brewing Museum)は、男山の伝統を継承しています。男山は、17世紀の江戸時代に始まった酒の銘柄で、かつては徳川将軍家にも愛されました。元々は日本で最も古い酒造りの中心地の1つである伊丹(大阪近郊)で生まれましたが、男山の名前は関西の元の酒蔵の閉鎖を乗り越えて生き残りました。旭川の酒蔵は、正当な後継者およびブランドの守護者となり、350年以上の醸造の歴史を受け継いでいます。
現代において、男山は1977年に日本の酒として初めてモンドセレクション金賞を受賞し、世界的な評価を得ました。これにより、純米大吟醸は国際的な品質のベンチマークとして確立されました。今日、このミュージアムは、古典的な酒造りの技術と、北日本の寒冷な気候での卓越した醸造技術を結び付けています。
3階 – 醸造技術と道具
このフロアでは、伝統的な木製の仕込み桶、手作りの道具、歴史的な設備を通して、酒造りの技術的な基礎を紹介しています。多言語対応のビデオプレゼンテーション(英語とタイ語あり)では、醸造プロセスについて説明し、旭川の厳しい冬(しばしば「日本のシベリア」と呼ばれます)が、男山の特徴であるすっきりとした辛口(淡麗辛口)の風味を生み出すのに理想的な理由を解説します。
2階 – 歴史と浮世絵
ミュージアムと美術館の両方の役割を果たすこのフロアには、葛飾北斎や喜多川歌麿などの巨匠による貴重な浮世絵が展示されており、江戸時代の日常生活における男山の酒が描かれています。歴史的な写本や工芸品は、関西から北海道へのブランドの移行と、何世紀にもわたる変化を乗り越えて生き残ったことを記録しています。
1階 – 試飲とミュージアムショップ
標準的なセレクションは無料のコインで試飲できます。また、有名な純米大吟醸を含むプレミアムおよび受賞歴のあるラベルは、少額の料金(通常は1杯あたり150〜200円)で利用できます。ミュージアムショップでは、酒蔵限定の限定リリース(しばしば「蔵出し」と表示されています)、季節限定ボトル、男山グッズ、酒粕入りのスキンケア製品、酒粕(伝統的な日本の料理や漬物に使用される貴重で栄養価の高い食材)を販売しています。
長命水
本館の外では、大雪山系の地下水である「長命水」を自由に飲んだり汲んだりできます。この水は、男山の醸造にも使用されています。ゲストは最大18リットルまで持ち帰ることができ、地元の人々は定期的に容器を持って並んでいます。
男山酒造公園&カフェ
複合施設の最新の拡張には、日本酒ベースのお菓子、日本酒カクテル、ノンアルコールオプションを提供するカフェがあります。酒粕ソフトクリームや甘酒など、家族連れや飲まない人も楽しめるエリアになっています。
季節のハイライト – 2月の酒蔵解放
毎年2月には、酒蔵がめったにない酒蔵解放イベントを開催し、通常は立ち入り禁止の製造エリアへの訪問を許可し、最高の鮮度でしぼりたて(搾りたて、未殺菌の日本酒)の試飲を提供しています。
行き方
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タクシー/車の場合:JR旭川駅から約15分
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バスの場合:路線バス67、70、または71番で「永山2条6丁目」下車、徒歩すぐ
旅行のヒント
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冬の訪問は内部が寒い場合があります。暖かい服装でお越しください
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ボトルを大量に購入した場合は、日本国内への発送が可能です(通常、海外発送は利用できません)
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湧き水を持ち帰る場合は、清潔な容器をご持参ください
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通常、写真は許可されていますが、2階の歴史的なドキュメントの近くの標識を確認してください
入場料:
- 入場無料(プレミアム日本酒の試飲は有料)
開館時間:
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毎日:午前9時〜午後5時
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ラストオーダー(試飲&カフェ):午後4時30分頃
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休館日:12月31日~1月3日