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霊明殿の祭壇 (Altar of Reimei-den)
亀岡末吉設計の檜皮葺御殿に位置するこの祭壇には、仁和寺歴代門跡の位牌が厳かに安置されています。門跡寺院としての誇りと伝統を継承する祈りの場であり、再建された御殿群の中でも格別の精神性を放つ空間です。 壇上の中央に鎮座するのは、国宝である平安時代末期の薬師如来坐像です。像高わずか10.7センチメートルという小像ながら、その緻密な造形と格式の高さは日本美術の至宝として知られ、祭壇に比類なき神聖さをもたらしています。