“山々に囲まれた貯水池の景勝地で、静かで落ち着きがあり、休憩やピクニック、自然の中での夕日鑑賞に最適”
フアイコンカーン2貯水池 は、3つの地元村の魚類保護区であり、水資源の管理、環境保護、家族向けレクリエーションエリアとして整備されています。
かつてこの地域は密林で、東の山々から舗装道路のナーン–ナムヤオ線へとつながる道があり、フアイラックプーンを通過していました。歴史的にこの道は反政府ゲリラが使用したルートであり、軍用車両を狙った待ち伏せ攻撃が何度か行われていました。
1979年(B.E.2522)にナーン県知事ウドム・ペッシリ氏は、この地域にバッファー村として村を設立するプロジェクトを開始しました。コミュニティ開発局(R.P.C.)が土地を整備し、住民に各2ナー(約0.8エーカー)の区画を割り当てました。
入植者は、バンドンチャイ村、バンサビヤン村、プー郡、および他県からやってきた人々で、合計約180世帯でした。1980年(B.E.2523)に正式に ナーン・マンコン村 として設立され、知事が安定と持続性を意味する名前を付けました。初代村長はマノプ・チャンタランシ氏です。
現在、フアイコンカーン2貯水池 は自然観光地および環境学習の場となっています。地元住民は農業と養魚に水を持続的に利用しています。訪問者は静かな雰囲気を楽しみ、新鮮な空気を吸い、周囲の山々に囲まれた景色を一年中堪能できます。
行き方
- ナーン市から、1081号線(ナーン–ボークルア)を通りサンティスック交差点まで行き、1168号線に入りバン・パラオルアン方面へ。約42 kmで村7に到着し、左手に「フアイコンカーン2貯水池」の看板があります。
旅行のヒント
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早朝または夕方の訪問が、日の出・日の入りの景色を見るのに最適
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周辺に店がないため、水や軽食を持参すること
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地元コミュニティや近隣寺院を訪れる際は服装に注意
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村の歴史を学ぶには地元住民に相談
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雨季(6月~10月)は水位が高く、景観が特に美しい
入場料:
- 無料
開館時間:
- 毎日開放
06:00 – 18:00