“熊野本宮大社の元の聖地に位置する高さ33.9メートルの巨大な鳥居。”
大斎原大鳥居は巨大で神聖な鳥居で、世界的に有名な熊野古道沿いの3つの主要な神社の1つである熊野本宮大社の元の場所である大斎原に位置しています。
もともと、熊野本宮大社は熊野川、音無川、岩田川の合流点の砂州に建てられました。1889年の大洪水で神社の建物のほとんどが破壊されたため、本殿は高台に移転されました。元の場所である大斎原は、神社の起源をたたえる神聖な場所として保存されました。
現在の巨大な鳥居は、信仰と壮大さの象徴として2000年に建設されました。高さ33.9メートル、幅42メートルで、日本で最も象徴的な宗教的ランドマークの1つです。世界中からの巡礼者や観光客が、その印象的な規模を賞賛し、穏やかな神聖な雰囲気を体験するために訪れます。
本殿は移転しましたが、大斎原は聖地であり続けており、熊野の精神的な中心地を記念して、元の神社の場所の基部に2つの小さな石の祠があります。
行き方
- JRの新宮駅または紀伊田辺駅から、熊野本宮大社行きのバスに乗車し、「本宮大社前」バス停で下車後、徒歩約10分で大斎原大鳥居に到着します。
旅行のヒント
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写真撮影に最適なのは、早朝または午後の遅い時間です。
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3月下旬から5月にかけては桜が咲き、鳥居周辺の景色をさらに引き立てます。
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神社の周辺は広大で歩く必要があるため、歩きやすい靴を履いてください。
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熊野本宮大社への訪問と組み合わせて、本格的な巡礼体験をしてください。
入場料:無料
営業時間:毎日24時間営業