“1978年の日中友好条約を記念し、日本の田中角栄元首相が寄贈した78本の桜がある「七十八桜亭」があり、昼夜問わず美しい桜景色を楽しめます。”
東湖桜公園(East Lake Cherry Blossom Park)は武漢市洪山区モーシャン風景区内にあり、約260~520ライ(約42~83ヘクタール)の広さを持ち、80種類以上の品種を含む1万本以上の桜が植えられています。代表的な品種にはソメイヨシノ、大島桜、ヤエザクラ、ウラマキザクラ、そして希少な緑色の桜「ギョイコウ」が含まれます。
この公園は歴史的にも重要で、1978年に日本の田中角栄元首相が中国との友好の証として78本の桜の苗木を贈りました。これにより、園内の「七十八桜亭」は日中友好の象徴となっています。
公園は文化的価値を保つために継続的に整備され、毎年春には桜祭りが開催されます。祭りでは音楽演奏、灯籠流し、夜間のライトアップが行われ、訪れる人々にロマンチックで忘れられない体験を提供します。
写真愛好家、カップル、日本文化や自然を愛する人々にとって理想的な場所であり、春の桜の美しさは訪れる人の心を捉えて離しません。
訪れる方は、桜文化と自然の美しさを満喫できるこの東湖桜公園をぜひお見逃しなく。
行き方
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地下鉄8号線の梨園駅または魯漠路モーシャン駅で下車、徒歩5~10分
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バス401、402、413番で東湖梅園駅下車
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武漢市中心部から車で約30分
旅行のヒント
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混雑を避けるため早朝か夕方の訪問がおすすめ
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春は天候が変わりやすいため服装に注意
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桜の見頃の3月中旬~4月初旬は宿泊・交通の早期予約を推奨
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カメラを持参し、美しい風景を撮影しよう
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桜祭りのスケジュールを確認し、特別イベントを見逃さないように
入場料:
- 桜祭り期間中は約60元、通常時は約13元
営業時間:
- 通常は7:00~17:00、祭り期間中はライトアップのため22:00まで営業