“11.5メートルの高さのこの像は、ニューヨーク自由の女神の原作者フレデリック・オーギュスト・バルトルディによって作られ、西を向いてニューヨークを見つめていることが特徴です。これは両国の友情と自由の価値を象徴しています。”
パリ自由の女神像(La Liberté éclairant le monde)は1889年に設置され、フランスとアメリカの友好の証として建てられました。ニューヨークのオリジナル像の縮小版で、作家バルトルディの手によるものです。
像はセーヌ川の人工島「天鵝島(Île aux Cygnes)」にあり、像は西向きに立ち、対岸のニューヨーク自由の女神像に向かって見守るような配置になっています。
この島は緑豊かな遊歩道で、静かな環境の中、セーヌ川の景色や周囲の歴史的建造物を楽しめる場所です。観光客はエッフェル塔やパッセレル・ドゥビリー橋も徒歩圏内で訪れることができます。
ここは歴史好きな方やゆったりとした散策を楽しみたい人にぴったりのスポットで、フランスとアメリカの絆や自由の意味を感じることができます。
行き方
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地下鉄:6号線に乗り、Bir-Hakeim駅で下車。駅からセーヌ川沿いを約10分歩くと到着。
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RER:RER C線のChamp de Mars – Tour Eiffel駅で下車し、川沿いを約15分歩き、Pont de Grenelle橋を渡ってÎle aux Cygnesへ。
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バス:42、69、87番のバス停が近くにあります。
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徒歩:エッフェル塔から川沿いの景観を楽しみながら約20分の散歩でアクセス可能。
旅行のヒント
- 混雑を避け、柔らかい自然光での撮影ができる早朝か夕方に訪れるのがおすすめ。
- 島全体を歩いて楽しめるので、歩きやすい靴を履いてください。
- 近隣のシャン・ド・マルス公園でピクニックを組み合わせると、パリらしい一日を満喫できます。
- 屋外スポットのため、天気予報を事前に確認してから訪問してください。