“地域をつなぐ虹色の橋であり、クアラ・ペルリスの現代的なシンボル。”
トゥアンク・サイド・プトラ橋(Jambatan Tuanku Syed Putra)は「レインボーブリッジ」としても知られ、マレーシアのペルリス州クアラ・ペルリスに位置しています。2013年11月に完成し、Kampung Seberang Tok Pi と Kampung Hujung Tanjung, Seberang Ramai をクアラ・ペルリスの中心部と結んでいます。マレーシア公共事業局(JKR)の土木・構造・橋梁部門によって設計され、頑丈な構造と虹をモチーフにしたカラフルな彩色により、街の現代的ランドマークとして注目を集めています。
周辺は自然豊かで落ち着いた雰囲気が漂い、訪れる人々は川の景観を楽しみながら散策できます。地元の漁船が行き交う様子も見られ、特に夕暮れ時には橋の鮮やかな色彩が黄金色の空と調和し、幻想的な景観を生み出します。橋は交通の要所であると同時に、写真撮影や観光、リラックスする場として人気のスポットです。
行き方
橋はクアラ・ペルリスのフェリーターミナルから車で数分の距離にあり、このターミナルはランカウイ島への玄関口としても有名です。アロー・スターからは国道7号線を利用して車で約1時間。橋の近くにはフェリー乗り場の向かい側に駐車場があり、市内のタクシーやローカル交通機関を利用して簡単にアクセスできます。
旅行のヒント
夕方や日没時に訪れるのがベストで、虹色の橋と川、空が織りなす美しい風景を撮影できます。雨上がりには橋の色彩が一層鮮やかに映えますので、カメラやスマートフォンを持参するのがおすすめです。ロマンチックな雰囲気を楽しみたい方には夕暮れの時間帯が特におすすめです。
入場料: 無料
営業時間: 24時間営業