“展示物や古い建物を通じて、昔のバンコクの雰囲気と中華系コミュニティの文化を体験できる博物館です。”
タラートノイ博物館(Talad Noi Museum)は、バンコクのタラートノイ地区にある小規模ながらも重要な博物館です。この地域はチャオプラヤー川沿いに位置し、中華系タイ人の長い歴史と文化が根付いています。
この博物館は、地域の人々が自らの歴史や文化を後世に伝えるために設立されました。
館内では、古い写真、家庭用品、印刷物、アンティークなどを展示しており、過去の生活様式をリアルに感じることができます。
築100年以上の木造建築の中にあるこの博物館は、展示だけでなく建物自体からも時代の空気を味わうことができます。
旧正月や中元節の時期には、赤い提灯や伝統的な音楽、ライオンダンス、美味しいストリートフードで地域全体が賑わいます。
細い路地を散歩しながら、写真を撮ったりスケッチしたり、レトロなカフェやギャラリーに立ち寄ったりすることも楽しみの一つです。
この博物館は、文化体験を求める旅行者やレトロ建築が好きな方、静かで趣のある場所を探している方にぴったりのスポットです。
本物のバンコクの暮らしと文化を肌で感じたい方は、ぜひタラートノイ博物館を訪れてみてください。
行き方
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MRT「フワランポーン駅」下車後、タクシーまたは徒歩約10分
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チャオプラヤー・エクスプレス・ボートで「ラチャウォン船着場」下船、徒歩で地域内へ
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自家用車で来る場合は、近くのワット・パトゥムコンカーなどに駐車可能
旅行のヒント
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訪問に最適な時期は11月〜2月、涼しくて歩きやすい季節です
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歩きやすい靴を着用しましょう、細い路地や坂道が多いため
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古い建物やストリートアートの撮影に最適な場所が多数あります
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中華風の伝統料理や手作りスイーツもぜひお試しください
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祝日は混雑しやすいため、車での訪問は避けた方がよいです
入館料:
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無料
(※2025年 タラートノイ・コミュニティによる最新情報)
開館時間:
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毎日 09:00〜18:00
(※地域イベントの際は臨時休館する場合があります)