“タメル・バザールは、アウトドアブランドやネパール伝統工芸が並ぶ観光とショッピングの中心地。”
タメル・バザール(Thamel Bazaar)は、ネパールの首都カトマンズにある観光客に人気のマーケットエリアで、古くから旅行者の拠点として知られています。狭い路地にひしめくように並ぶショップやカフェ、土産物店がひしめき、ネパールらしい日常風景とともに、文化や歴史を感じられる特別な雰囲気を持っています。
このエリアでは、手織りのテキスタイル、シルバーアクセサリー、香辛料、ティーリーフ、瞑想ボウル、仮面、民族衣装、伝統的なアートワークなど、ネパールの文化を反映した様々な商品が揃います。観光客に人気のあるポストカードやマグネットなども豊富に販売されています。
また、タメルには有名ブランドのショップも立ち並びます。North Face、Columbia、Sherpa Adventure Gear、Kathmanduといった登山・アウトドアブランドの用品が揃い、ヒマラヤ登山者やトレッキング愛好家には欠かせない場所です。地元の職人による銀細工や伝統工芸品の専門店も見逃せません。
買い物だけでなく、タメルには多くのブックストアやカフェ、ベーカリーもあり、ゆっくりとくつろげる場所も充実しています。活気と文化が交差するこのバザールは、ネパールの魅力を存分に感じられる場所として、すべての旅行者におすすめです。
行き方
カトマンズ国際空港からタクシーで約20〜30分。空港や市内の主要エリアからはバスまたはツアーサービスも利用可能です。
旅行のヒント
夕方以降は人が多くなるため、早朝や日中の時間帯に訪れるのがおすすめです。価格交渉が一般的なので、購入前に店主と会話してみましょう。
入場料
- 入場無料(ショッピング・飲食代は別途)
開館時間
- 毎日営業(店舗により異なるが、概ね午前10時~午後8時頃まで)