“東京の名所としてあまりにも有名なレインボーブリッジは歩きまたは自転車で渡ることもできます。東京湾の芝浦と台場を繋ぐ吊り橋。 昼夜問わずに景色は最高です!”
レインボーブリッジ(Rainbow Bridge)は、東京の港区芝浦とお台場を結ぶ海上に架かる、長さ798mの吊り橋です。橋から見た東京湾と東京のビル群の景色や夜景などの眺望が良く、人気の橋です。
1986年に首都高の慢性的な交通渋滞を緩和する事を目的として、芝浦~お台場間に竣工し、1993年に完成した。レインボーブリッジは通称で、正式名称は「東京港連絡橋」。
全長約800メートルの二階建て構造で、上部は首都高速11号台場線、下部は中央に新交通システム「ゆりかもめ」、その両側には一般道路と歩道が通っている。
設計段階では国際客船のクイーンエリザベスⅡが通過できるようにされたが、近年の更なる客船巨大化により、手前の埠頭に着岸している。東京汽船のさるびあ丸や橘丸等は伊豆諸島から大さん橋や竹芝桟橋に向かう際にはレインボーブリッジの下を通過するが、その際のライトアップは船旅の楽しみの一つである。
レインボーブリッジのライトアップは、この地域が未来を志向する臨海副都心の「顔」となるために、「都市の美観の整備」「都市の安全性の確保」および「生活の時間・空間の拡大」という観点から、十分な検討のもとに計画されました。そのイルミネーションには、長寿命、省電力、高輝度などの特徴をもつ光源"無電極ランプ"を採用しています。また、橋梁では世界で初めてイルミネーションを3色に変化させました。白色にライトアップされた主塔と時間によって切り替わるケーブルイルミネーションコントラストが、東京港の夜を美しく彩ります。
橋は二重構造になっており、上層は高速道路、下層は一般車道と「ゆりかもめ」の線路、遊歩道になっている。
約1.7キロメートルの遊歩道は、橋の両側がそれぞれ「サウスルート」と「ノースルート」と名付けられており、橋の上からそれぞれの方向の東京の景色を一望することができる。20~30分程度で渡る事ができる。
海とビル群の、昼間の眺望や夜景が良好な事から週末のドライブコースとして人気がある。
遊歩道通行時間
9:00-21:00(4月~10月) 、10:00~18:00(11月~3月)
※入場は終了30分前まで
※第3月曜(祝日の場合は翌日休)は通行不可
アクセス
芝浦側: ゆりかもめ線「芝浦ふ頭」駅より徒歩約5分
お台場側: ゆりかもめ線「お台場海浜公園」駅より徒歩約10分