“庭園とお堀に囲まれた美しい浮城様式の城で、立山連峰のパノラマの景色を望めます。”
富山城 (Toyama Castle)は元々1543年に建てられましたが、元の建物は地震と火災で破壊されました。現在の城は1954年に再建され、伝統的な建築様式を忠実に保存しています。周囲のお堀は「浮城」のような印象を与え、お堀の一部は松川となり、穏やかで美しい景色を際立たせています。
城内は富山市郷土博物館として、前田家の歴史、武士の鎧、さまざまな歴史的遺物を展示しています。周辺地域には、散歩やリラックスに最適な清潔で広々とした公園である富山城址公園があります。また、佐藤記念美術館や伝統的な日本茶室もあり、平和で古典的な雰囲気を提供しています。
春(4月上旬)には、お堀の周りに桜が咲き、水面に城の壮大な反射を作り出します。写真撮影に人気のスポットです。城の上層階からは、富山市街と背景にある雄大な立山連峰のパノラマの景色を楽しめます。
行き方
- 徒歩:JR富山駅から徒歩約10〜15分
- 市電:国際会議場前駅で下車
旅行のヒント
富山城は、立山黒部アルペンルートを旅行する際の理想的な立ち寄り場所です。福岡からの距離はかなりあるので、事前に旅行の計画を立ててください。
入場料:
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城址公園:無料
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富山市郷土博物館:約210円
営業時間:
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城址公園:24時間
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富山市郷土博物館:09:00~17:00