“王室寺院として建立されたこの寺院は、白亜のウボーソット(本堂)と「施しの印」を結ぶ仏像が印象的です。”
ワット・プララーム9・カンチャナーピセークは、ラーマ9世の治世50周年を記念して建立された王室寺院です。 バンコク東部の仏教信仰の中心として、多くの参拝者に親しまれています。
建築の特徴は、伝統的なタイ様式と現代的なデザインを融合させた、清潔感あふれる白い本堂です。 本堂内部には、施しの印を結ぶ「プラ・プッタ・チンタムモンコン(Phra Phuttha Chinnatham Mongkhon)」という仏像が安置されています。
ヴィサカブーチャやマーカブーチャといった仏教の祭日には、多くの参拝者が訪れ、ロウソク行進や読経が行われます。 境内は一年中落ち着いた雰囲気に包まれ、瞑想や心を整える場として最適です。
また、現代的な仏教建築やミニマルな美しさを好む写真家や建築家にも人気があります。 デザインの純粋さが、深い精神性と平穏を感じさせてくれます。
参拝、撮影、または心のリフレッシュのために、ワット・プララーム9・カンチャナーピセークはぜひ訪れていただきたい場所です。
行き方
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MRT利用:タイ文化センター駅で下車後、タクシーで約10分
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車利用:ラマ9世通りからソイ19へ進入、寺院内に駐車場あり
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バス利用:137番、171番、517番の路線がラマ9世通りを通ります
旅行のヒント
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朝または夕方が涼しく、写真撮影にも最適です
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服装は露出を控えたもので:ノースリーブやショートパンツは避けてください
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本堂内では静かに行動し、フラッシュ撮影は控えましょう
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境内にはベジタリアンフードの屋台がある場合もあります
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自家用車がない場合はライドシェアアプリの利用がおすすめです
入場料:
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入場無料
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志納・お布施は任意で行えます
営業時間:
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毎日開門:06:00〜18:00
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本堂の参拝は17:30頃まで