“川を挟んでそびえる2つの石灰岩の崖。ボートでのみアクセス可能で、内部には太古の洞窟が隠されています。”
カオ・カナブ・ナム (Khao Khanap Nam) はクラビ県の象徴とも言える名所で、クラビ川の両岸にそびえる高さ約100メートルの2つの石灰岩の岩山です。クラビの町に入る「玄関口」として知られ、風景写真やドローン空撮でもよく登場します。
訪問者はチャオファー桟橋からロングテールボートで15分ほどかけてアクセスし、階段を登って崖の上や内部に入ることができます。山の内部には広大な洞窟があり、石筍(せきじゅん)や鍾乳石(しょうにゅうせき)が美しく広がっています。また、この洞窟では古代人の人骨が発見されており、数千年前の突然の洪水によって亡くなった集落の遺跡であると考えられています。
周囲は緑豊かなマングローブ林に囲まれ、自然探検に最適です。多くの観光客は、カオ・カナブ・ナムとあわせて コークラン漁村 やマングローブエリアを巡るボートツアーも楽しんでいます。
行き方
チャオファー橋付近の桟橋(Chao Fa Pier)からロングテールボートでアクセス, 所要時間は約15分. ボートの料金は約300バーツで、コースにはマングローブ林やコークラン漁村の見学を含むことが多い. 陸路ではアクセスできず、ボートのみで到達可能
旅行のヒント
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朝または夕方の訪問が快適で写真にも最適
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洞窟探検には滑りにくい靴を着用
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年中無休でボート運行あり(祝日も含む)
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ドローン撮影にも理想的なロケーション
入場料:
場所自体の入場は無料。ボートのレンタルは1グループ約300バーツ(人数・コースにより変動)
開館時間:
毎日 08:00〜17:00