“フルドーム・デジタル投影システムを備えた、タイ初のプラネタリウムが、学びを壮大な宇宙体験へと変えてくれます。”
バンコク・プラネタリウム(タイ語名:Bangkok Planetarium)は、1964年に開館したタイ初の公共プラネタリウムで、東南アジア有数の天文学教育拠点として長い歴史を誇ります。
メイン施設である大型ドーム型シアターは、近年、フルドーム・デジタルプロジェクションシステムを導入し、星空や銀河、ブラックホール、惑星の動きをリアルに再現。ナレーションと映像演出が融合した没入型の宇宙体験は、子どもから大人まで感動を与えます。
このプラネタリウムは、隣接するサイエンス・センター・フォー・エデュケーション(科学教育センター)の一部であり、館内には様々な体験型展示や学習ゾーンが設けられています。
主な見どころ:
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海中世界を模した水生生物展示ゾーン
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小さなお子様向けのキッズサイエンスゾーン
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STEM教育ワークショップ、期間限定展示、科学フェスティバルなど多彩なイベント
また、スター・パーティー(天体観測会)、モバイル展示、学校休暇中の特別プログラムなども開催され、家族連れや修学旅行にも人気のスポットです。
宇宙に興味のある学生、科学好きな方、あるいはユニークな体験を探している旅行者にとって、ここはまさに知的で楽しい観光名所です。
行き方
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BTS(スカイトレイン): エカマイ駅(Ekkamai)2番出口を出て徒歩約5分
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バス: 2番、23番、25番、38番、40番、48番、98番、501番、511番 などが運行
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車: 科学教育センター敷地内に駐車場あり
旅行のヒント
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プログラムの上映時間を事前に確認し、早めの到着をおすすめします(席数に限りあり)
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学校の休暇期間中は混雑するため、平日の訪問がベター
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ドームシアター内は撮影禁止ですが、展示エリアでは一部撮影可能(案内表示を確認)
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小さなお子様は暗いシアターに驚く可能性があるため、保護者の判断が必要です
入場料
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大人: 50バーツ
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子供: 30バーツ
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制服着用の学生: 一部プログラムは無料
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特別プログラムやワークショップ: 別途料金が発生する場合があります
営業時間
- 火曜日~日曜日:午前9時~午後4時30分
(月曜・祝日は休館)
ドーム上映時間: 10:00、11:00、13:00、14:00(15分前までに来場推奨)