“仏教2500年記念に建立された塔で、仏舎利が安置されている神聖な場所です。”
ワット・プラタート・ノンブアは、タイ東北部ウボンラーチャターニーの中心に位置する仏教寺院で、地域の精神的な中心地であり重要な文化遺産です。この寺院は仏教2500周年を記念して1957年に建立され、インドのブッダガヤにあるマハーボーディ寺院の建築様式に影響を受けています。
寺院の中心には、高さ約56メートルの四角形の大塔「プラタート・シマハポ」があり、塔の外壁には仏陀の生涯にまつわる場面が刻まれており、深い信仰的意味を持っています。この塔の内部には仏舎利が安置されており、多くの信者が参拝に訪れます。
寺院内には伝統的なタイ様式の本堂やイーサン地方の民俗文化を表現した壁画、瞑想や休息のための庭園もあります。仏教の重要な祭日であるマーカブーチャー、ヴィサクブーチャー、アサルハブーチャーの時期には特別な儀式や祭りが開催されます。
ワット・プラタート・ノンブアは、仏教やタイ文化に興味のある学生や学者、旅行者にとって理想的な訪問先であり、瞑想や精神的な学びの場としても利用されています。
行き方
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市街地中心から車で約10分
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サッパシット通りから徒歩可能
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バスターミナルや空港からタクシーやバイクタクシー利用可
旅行のヒント
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寺院訪問時は適切な服装を心がけてください
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早朝や夕方の訪問がおすすめで快適に見学できます
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塔の内部での撮影はスタッフの許可を得てください
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仏教行事期間は混雑する場合がありますのでご注意ください
入場料: 無料
営業時間: 毎日06:30〜20:00