“地域の伝統や行事を表現した、美しく緻密なタイ人形のコレクションが楽しめる隠れた文化スポット。 ”
バンコク・ドール・ハウス・ミュージアム は、バンコク中心部のラチャテウィー地区にある、タイ文化をテーマにしたユニークな博物館です。ソイ・モーレンの静かな通りに位置し、各地方の伝統衣装やお祭りを再現した 手作り人形 の展示が来館者を魅了します。
この博物館は1957年、タイの人形職人として有名な トンゴーン・チャンタウィモン夫人 によって設立されました。文化遺産の保護に貢献したとして、ユネスコ文化保存賞も受賞しています。クラシックダンサー、山岳民族、王室行列、影絵芝居などをテーマにした展示があり、その精緻な細工は訪れる人々を圧倒します。
家族連れ、アーティスト、コレクター、文化愛好者 に人気のこのミュージアムは、小規模ながらも豊かな内容を誇り、職人の作業風景が見られる小さなワークショップスペースも併設されています。
また、季節ごとにテーマを変えた展示や特別展も開催され、訪れるたびに新しい魅力を発見できます。写真家にとっても魅力的な被写体が多く、文化的なインスピレーションが得られる場所です。
行き方
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MRTペッチャブリー駅 下車後、タクシーまたはバイクタクシーで約5分
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エアポートレールリンク ラチャプラロップ駅 からタクシーで約10分
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車やタクシーでの来館も可能(駐車スペースは限られています)
旅行のヒント
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11月〜2月 の涼しい時期の訪問がおすすめ
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小道が多いため、歩きやすい靴 を着用しましょう
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写真撮影可(マクロレンズがあると便利です)
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ビクトリーモニュメントやプラトゥーナム市場と組み合わせたプランもおすすめ
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所要時間の目安は 45分〜1時間
入場料:
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タイ人:大人 100バーツ|子ども 50バーツ
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外国人:大人 150バーツ|子ども 75バーツ
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(2025年 バンコク・ドール・ハウス・ミュージアムにより更新)
開館時間:
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土曜日のみ開館:09:00〜15:00
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日曜〜金曜および祝日は休館