“伝統的なタイ様式の屋根と西洋風の本体構造が調和した、タイ建築史における重要な宮殿。”
チャクリー・マハー・プラサート宮殿 は、バンコクの王宮(グランドパレス)内にある象徴的な王宮のひとつであり、ラーマ5世(チュラーロンコーン大王)によって1877年に建設されました。この建物は、当時の西洋文化への開放とタイ王国の近代化を象徴する重要な建築物です。
ヨーロッパのネオクラシック様式の外観に、上部には伝統的なタイ様式の三層屋根が組み合わされており、「東洋と西洋の融合」の見事な表現として世界中の建築愛好家から注目されています。
かつては王の居住スペースとして使われていましたが、現在は国賓の迎賓や王室の儀式などに使用されており、王宮を訪れる観光客にも人気の高い見どころです。
行き方
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BTSスカイトレイン: ナショナルスタジアム駅下車後、タクシーまたはトゥクトゥクで約15分
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バス: 路線番号1、3、25、44、47、59番が近くを通ります
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チャオプラヤー・エクスプレスボート: ターチャン(Tha Chang)桟橋で下船、徒歩約5〜10分
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タクシーまたは自家用車: 近隣に有料駐車場あり(数に限りあり)
旅行のヒント
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入場時は肌の露出が少ない服装(ノースリーブ、ショートパンツ、サンダルは不可)で訪問してください
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朝早めに訪れると混雑を避けられます
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屋外での撮影は可能ですが、建物内部は一部制限あり
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入場にはグランドパレスの共通チケットが必要です
入場料
- グランドパレス共通チケットに含まれています:
外国人:500バーツ(タイ国民は無料)
開館時間
- 毎日 08:30〜15:30(年中無休)