“アユタヤ様式とラタナコーシン様式が融合した美しい本堂と仏塔が見どころの歴史深い寺院。”
ワット・ラーチャブラナ・ラーチャウォーラウィハーンは、バンコク旧市街の中心、チャックペット通り沿いに位置する歴史ある王室寺院です。ラーマ1世の治世中、ラタナコーシン時代初期に創建されたとされ、現在は第二級王室寺院として位置づけられています。
寺院内には、繊細な装飾が施された本堂(ウボーソット)、高くそびえる仏塔、そしてアユタヤ王朝の影響を受けたクメール様式のプラーン(塔)が立ち並び、訪れる人々に静けさと文化的な魅力を提供します。
華やかな寺院とは異なり、ワット・ラーチャブラナは落ち着いた雰囲気の中で、より深い精神的体験と歴史的な理解を得られるスポットとして人気です。
行き方
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BTS/MRT: MRTサナームチャイ駅で下車、徒歩またはタクシーで約10分
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バス: 路線1、3、7、12、42、53番が付近を通ります
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タクシー: 「ワット・ラーチャブラナ(サパーンプット近く)」と伝えてください
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チャオプラヤー・エクスプレスボート: ラーチニー船着場で下船、徒歩約5分
旅行のヒント
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寺院訪問時は肌の露出を控えた服装を心がけましょう
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午前中の訪問が涼しくておすすめです
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写真好きにはたまらない建築美と周囲の川沿いの風景あり
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本堂ではお参りや寄付、タンブン(功徳を積む)も可能です
拝観料
- 無料
開館時間
- 毎日:6:00~18:00