“スパナホンやナーラーイ・ソンク・スバンなどの実物の御座船が展示され、タイ王室の伝統と芸術を体感できます。”
国立王室御座船博物館は、実際に王室の儀式で使用された御座船を展示する、タイで唯一の特別な博物館です。バンコク・ノイ運河沿い、トンブリー地区に位置し、落ち着いた雰囲気の中で文化と歴史に触れられる場所です。
館内には、金箔と木彫で彩られた御座船が並びます。中でも有名なのが、金色の白鳥の船首を持つスパナホン王室御座船、そしてナーラーイ・ソンク・スバン御座船で、神話や王権の象徴を見事に表現した芸術作品です。
11月〜2月の乾季には、涼しい気候と自然光が船体の装飾を際立たせ、写真撮影にも最適な季節です。静かで荘厳な空間の中、歴史の息吹を感じることができます。
この博物館は、歴史好き、写真家、文化愛好家、学生、カップルにもおすすめ。王室儀式や伝統文化を、言葉ではなく「実物」で体感したい方に最適です。
**世界でも類を見ない、王室御座船に特化した博物館。**タイの心に触れる貴重な機会を、ぜひお見逃しなく。
行き方
-
タ・プラチャン船着場からワンラン船着場(シリラート側)へフェリーで渡る
-
その後徒歩またはソンテウで数分
-
自家用車はアルンアマリン橋付近に駐車可
旅行のヒント
-
ベストシーズンは11月〜2月、気候が良く、光の加減も最高
-
歩きやすく礼儀正しい服装と靴をおすすめ
-
フラッシュや三脚は禁止のエリアあり。撮影前に案内板を確認
-
食事は館外で済ませましょう。飲食物持ち込み禁止
-
一部通りは車両通行制限があるため、事前にルートを確認
入館料:
-
タイ国籍の方:大人 30バーツ、子ども無料(学生証提示)
-
外国人:大人 100バーツ、子ども無料
-
(2025年 タイ芸術局により更新)
開館時間:
-
毎日 09:00〜17:00
-
※元日、ソンクラーンなどの祝祭日は休館