“労働者の闘いと社会正義の歩みを記録する、タイで貴重な労働史専門の博物館。”
タイ労働博物館は、タイの労働者たちの歴史や権利運動を紹介する専門博物館です。ここでは、労働組合の設立、ストライキ、法整備、人権問題など、労働運動に関する実際の資料や展示を通して、現代社会の基礎となる労働の軌跡を学ぶことができます。
館内には、「初期労働時代の展示室」「女性労働者の展示室」「労働法の展示室」「労働改革の展示室」などがあり、当時の写真、記録、労働用具、バナー、音声証言などが展示されています。
博物館は静かで落ち着いた雰囲気で、歴史や社会問題に関心のある人々にとって学びと気づきの場となっています。また、研究者や活動家にとっても貴重な情報源です。
学生、歴史愛好家、人権に関心のある方々に特におすすめの文化スポットです。
行き方
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BTSスカイトレイン: ビクトリーモニュメント駅下車、徒歩またはタクシーで約15分
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エアポートリンク: ラーチャプラーロップ駅下車、徒歩約10分
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バス: 13番、36番、54番、77番、140番が通過(マッカサン通り)
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タクシーまたは自家用車: 周辺に限られた駐車スペースあり
旅行のヒント
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午前9時~11時の訪問が快適(暑さを避けやすい)
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歩きやすい靴を着用しましょう
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写真撮影は教育目的なら許可されているが、スタッフに確認を
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スタッフと会話するとより深い理解が得られます
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食堂はないため、事前に飲食を済ませておくのがベスト
入場料:
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入場無料(寄付歓迎)
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※2025年 タイ労働博物館財団による最新情報
開館時間:
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火曜日〜日曜日:10:00〜16:00
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月曜・祝日は休館