“ラッタナコーシン時代の建築美が凝縮された、優雅で繊細な王室の東屋。”
アポーン・ピモック宮殿は、バンコクの**王宮(グランドパレス)**内に位置する伝統的なタイ様式の東屋です。ラーマ4世(モンクット王)の時代に建てられ、王が儀式の前に衣装を整えるために使われたとされています。
小さな建物ながらも、繊細な木彫り装飾、重層の屋根、金色の装飾が施されており、タイ建築美の粋を集めた芸術作品といえます。精神的な象徴性と視覚的な華やかさを兼ね備えたこの建物は、王室の品格と伝統を物語る重要な文化財です。
王宮を訪れる観光客にとって、写真スポットとしても人気の高い場所です。
行き方
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BTSスカイトレイン:ナショナル・スタジアム駅で下車後、タクシーまたはトゥクトゥクで移動
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バス路線:2番、3番、25番、44番、508番
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タクシー / 自家用車:バンコク市内のどこからでもアクセス可能
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徒歩:エメラルド寺院やチャクリー・マハー・プラサート宮殿から徒歩圏内
旅行のヒント
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礼儀正しい服装を心がける(肩・膝を隠す服が必要)
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朝または夕方の訪問がおすすめ(暑さを避けるため)
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飲料水、帽子、日焼け止めを持参
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写真撮影可能(周囲への配慮を忘れずに)
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ラッタナコーシン建築について少し予習するとより楽しめます
入場料
- タイ人:無料
- 外国人:500バーツ(グランドパレスの入場料に含まれています)
開館時間
- 毎日 08:30~16:30