スアン・ロットファイ（正式にはワチラベンチャタート公園）は、かつてタイ国鉄のゴルフコースであった場所に作られた、バンコク最大級の公共公園の一つです。そのため、「ロットファイ（鉄道）」という名前が付けられました。2002年に当時の王太子であったワチラロンコン国王陛下の50歳の誕生日を記念して、正式名称が「ワチラベンチャタート公園」と改められました。

この公園はチャトゥチャック地区に位置し、クイーンシリキット公園やチャトゥチャック公園と連結して、バンコク最大の緑地帯を形成しています。

主な特徴は以下の通りです：

• 約3kmのサイクリングコースが整備されており、木陰や芝生、池のそばを通りながら、初心者から上級者まで楽しめます。

• バンコク蝶と昆虫園では、生きた蝶や昆虫の展示を無料で楽しむことができ、教育施設としても機能しています。

• 子供用遊具、ピクニックエリア、屋外フィットネス設備、大きな池など、家族連れに最適な施設が充実しています。

都会の喧騒を忘れ、自然の中でゆったり過ごせる憩いの場として、多くの人々に親しまれています。

• BTS（スカイトレイン）： モーチット駅で下車し、チャトゥチャック公園を通って徒歩でアクセス

• MRT（地下鉄）： カンペンペット駅の3番出口からチャトゥチャック公園を通って徒歩

• 車利用の場合： カンペンペット3通りから入場可能。駐車場あり（駐車料金20バーツ／時間から）

• 早朝または夕方の訪問がおすすめです。

• 入り口で自転車のレンタルが可能（30バーツ／時間から）。

• 飲み物、帽子、日焼け止めを持参してください。

• 週末は混雑するため、早めの訪問が望ましいです。

入場料

• 無料

開園時間

• 毎日 04:30〜21:00