“寺院の中庭にある大型の船の形をした仏塔で、珍しい建築様式を鑑賞できます。”
ワット・ヤンナーワーは、バンコクのサトーン地区、チャオプラヤ川沿いにある歴史的に重要な古い寺院です。この寺院は、古い中国のジャンク船を模した独特な仏塔から「船の寺院」として知られています。
この船の形をした仏塔は、ラーマ3世の時代に建てられ、かつて使われていた交易船の形状を後世に伝えるためのもので、漆喰で造られた船体の上に仏塔が載っています。芸術と歴史が融合したユニークな建築様式が特徴です。
寺院は静かで落ち着いた雰囲気で、参拝や瞑想、チャオプラヤ川沿いの散策に適しており、特に夕方は川面に映る光が美しくロマンチックな景色を作り出します。
ワット・ヤンナーワーは、写真家、歴史愛好家、カップル、タイ文化に興味がある方におすすめです。また、近隣にはアジアティークなどの観光スポットもあり、旅行プランに組み込みやすい場所です。
歴史と美しさが調和した都会の静かな憩いの場を求めているなら、ワット・ヤンナーワーはぜひ訪れてほしい場所です。
行き方
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BTSサパンタクシン駅から徒歩約10分
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バス路線1、75番
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チャオプラヤ・エクスプレスボート、サトーン桟橋下船後徒歩
旅行のヒント
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11月下旬から2月が涼しくて訪問に最適
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寺院に入る際は服装に注意し、敬意を払うこと
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夕方の船型仏塔の側面は写真撮影に最適なスポット
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近隣の川沿いで地元料理を楽しめる
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アジアティークや川クルーズとセットで訪れるのもおすすめ
入場料:
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無料
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(2025年ワット・ヤンナーワー更新情報)
開館時間:
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毎日 08:00~18:00
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本堂は17:30に閉館