“滝の高さは約30メートル、幅は約40メートルで、巨大な水のカーテンが滝壺に落ち、美しい景観を作り出します。「両国の滝」とも呼ばれ、タイ側とラオス側の両方から観賞可能です。周囲は鬱蒼とした森に囲まれ、一年を通して涼しく快適です。”
この滝はフアン川の一部に位置し、タイ・プー・スアン・サイ国立公園とラオスの自然境界を形成しています。そのため「タイ–ラオス友情の滝」とも呼ばれます。滝の右側はタイ、左側はラオス領となっています。
森の豊かさ:
滝周辺は豊かな熱帯雨林で、多種多様な植物が茂っています。野生動物としては、野牛、イノシシ、240種以上の鳥類が生息し、希少な鳥類観察スポットとしても重要です。
訪問に最適な時期:
滝は年間を通して水量がありますが、最も美しく壮大に見えるのは雨季後期から乾季初期(8月~12月)です。
おすすめのアクティビティ:
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滝の観賞および写真撮影
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自然観察と植物観察
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国立公園のキャンプ場での宿泊
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安全な滝壺での水遊び
タットフアン滝は、キン滝、ワンタート滝、ノーン1408の山頂など、他の国立公園の観光スポットと組み合わせて訪れることが可能です。
行き方
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自家用車: ロイエットから203号線(ロイエット–プールー)を経由し2031号線でダンサイ方面へ。右折後2113号線でナヘオ方面、1268号線でバン・ムアンプレーまで移動。国立公園事務所から滝の案内板に従って進む。滝下へ降りる道は急斜面で注意が必要。
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公共交通機関: ダンサイまたはナヘオまでバスで移動後、現地交通またはタクシーで国立公園事務所まで移動。案内板に従って滝まで徒歩。
旅行のヒント
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急斜面や滑りやすい道に適した靴を着用
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出発前に国立公園に連絡し、最新の天候・安全情報を確認
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雨季は増水に注意
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ごみは持ち帰り、自然環境を保護
入場料
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タイ人:大人20バーツ、子供10バーツ
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外国人:大人100バーツ、子供50バーツ
※国立公園の告知により変更される場合があります
開園時間
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毎日開園
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08:00 – 16:30(プー・スアン・サイ国立公園の公式時間)