“日本三大美橋の一つ「神橋」。朱塗りの美しい橋で、古来より神秘的な伝説が数多く残されています。”
神橋は世界遺産の日光社寺の入り口に架かる橋で、岩国の錦帯橋、山梨・大月の猿橋とともに日本三大美橋の一つに数えられています。
鮮やかな朱色に塗られたこの橋は、古来より多くの神秘的な伝説にまつわる神聖な橋として知られています。「双蛇橋」と呼ばれることもあります。伝説によると、神様がこの川を渡っているとき、二匹の蛇が橋に姿を変えて神様が川を渡れるようにしたと言われています。
神橋は長さ28メートル、幅7.4メートル、高さ10.6メートルです。現在の橋は1636年に架けられましたが、着工時期は定かではありません。1973年に一般公開され、1990年代後半に改修され、1999年に世界遺産に登録されました。
営業時間:毎日8:30~16:30
入場料:大人300円(橋を渡る場合)
高校生200円
小中学生100円
行き方:東京駅から新幹線に乗り、宇都宮駅で下車。宇都宮駅からJR日光線に乗り、日光駅で下車。JR日光駅または東武日光駅から橋までは徒歩約30分。JR日光駅または東武日光駅からバスに乗ることもできます。東武バス中禅寺湖行きに乗り、「新橋」で下車。