“ミャンマー最南端にある国境の港町で、アンダマン海を望むロングテールボートの旅と地元文化が楽しめる。”
ヴィクトリア・ポイント(Victoria Point / カウタウン)は、ミャンマー最南端に位置する港町で、タイ側のラノーンと国境を接しています。この町は、ロングテールボートに乗ってアンダマン海を渡るだけで訪れることができ、外国人旅行者にとってユニークな越境体験の場となっています。
港に到着すれば、地元の市場や商店街を散策し、真珠製品や天然石のアクセサリー、伝統工芸品を楽しめます。また、海沿いに伸びる木造の桟橋では、のんびりと海風を感じながら散歩するのもおすすめです。夕暮れ時には、美しい夕焼けが広がり、絶好の撮影スポットとなります。
このエリアの魅力はそれだけにとどまらず、時間があれば近隣のメルギー諸島へのショートトリップも可能です。シュノーケリングや無人島探検、秘境ビーチでのリラックスタイムがあなたを待っています。
イギリス植民地時代の名残を感じられる歴史的な建築物や時計塔も見どころのひとつで、文化的な側面も満喫できるこの場所は、まだ観光地化が進みすぎていない素朴な魅力にあふれています。
行き方
タイのラノーンからロングテールボートでおよそ20分。ラノーンの港から出発するボートで簡単にアクセス可能。ボート代には入国審査サービスが含まれていることが多い。ミャンマー側でのビザ取得も必要な場合があります。
旅行のヒント
- ラノーン港に着いたら、事前にボートとビザ手続き込みのツアーを手配しておくとスムーズです。
- 午後の便は波が高くなることがあるため、午前中の移動が理想的。
- 市場では現地通貨(チャット)を持参すると便利。
入場料
- 街への入場は無料。ただし、外国人は入国管理料(約10~20米ドル程度)が必要になることがあります。
開館時間
- 年中無休(港・市場・町全体) 観光案内所や一部商店は午前8:00~午後5:00頃が一般的