“1888年建造のネオ・バロック様式の赤レンガ建築。歴史展示、旧知事室、季節ごとに変わる庭園、冬のイルミネーションなど見どころ満載。”
北海道庁旧本庁舎(The Former Hokkaido Government Office) は「赤れんが庁舎」として親しまれる、札幌市のシンボル的建物です。1888年に完成したこの建物は、アメリカのマサチューセッツ州議事堂をモデルにしたネオ・バロック建築で、北海道開拓の歴史を象徴する存在です。
厚い木製の扉や湾曲したガラス窓、冬の厳しい気候に耐えるために高温で焼成された下層部のレンガなど、機能性と美しさを兼ね備えた設計が特徴です。内部には北海道の歴史ギャラリー、旧知事室、電報室、図書室、そして明治・大正時代の写真や芸術作品が展示されています。
建物の周囲には四季折々の花や木々が彩る庭園が広がり、春には桜、秋には紅葉、冬には赤れんがイルミネーションが夜を彩ります。建築・歴史・自然の調和が楽しめる絶好の観光スポットです。
行き方
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JR札幌駅から徒歩約7分
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地下鉄南北線「大通駅」から徒歩約3分
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新千歳空港からJRで札幌駅へ、地下鉄に乗り換え可能
旅行のヒント
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朝の時間帯は人が少なく撮影に最適
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館内は無料で見学可能、予約不要
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近隣には札幌時計台や大通公園などもあり散策コースに最適
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館内のお土産ショップでは北海道限定アイテムも購入可能
撮影スポットおすすめ:
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朝夕の光で輝く建物正面
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建物内部のドーム真下
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春の西庭に咲く桜と建物のコラボレーション
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秋の東側遊歩道に広がる紅葉
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冬季夜間の赤れんがイルミネーション
入館料:無料
営業時間:8:45〜17:00(祝日・年末年始は休館)