“105本のチーク材柱、二階建ての本堂、ビルマ様式の大理石仏像、500体以上の托鉢僧像、モン族の住職”
サオロイ・トン寺院(Sao Roi Ton Temple)は長い歴史を持つ寺院で、かつてルアンポー・ウッタマという僧侶が滞在していました。寺院はモン族の建築様式で、特徴的なのは105本の丸ごとのチーク材の柱が境内に独特に並んでいることです。内部にはビルマ風の大理石仏像と、500体以上の托鉢僧の像があり、訪れる人々に深い印象を与えます。
本堂は二階建ての建物で、森林と山に囲まれた静寂で素朴な環境にあり、瞑想や礼拝に適しています。住職はモン族の僧侶で、二階の窓辺に座り、信者たちに信仰の気持ちに応じて数珠を配ることがよくあります。
また、寺院周辺にはミャンマーの土産物店があり、観光客が手頃な価格でお土産を購入できます。
重要ポイント:
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105本の丸ごとチーク材柱を用いて建てられているため「百本柱の寺院」と呼ばれる
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本尊はビルマ風の大理石仏像
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約500体の托鉢僧像がある
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二階建ての本堂は森林の中にあり静かな瞑想の場となっている
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住職はモン族の僧侶で親しみやすく、参拝者に数珠を配る習慣がある
行き方
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タイ・カンチャナブリー県サンクラブリー郡のスリー・パゴダ・パス国境から入国手続きを経て、約10kmの未舗装道路を進む。
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車またはバイクで約15〜20分。
旅行のヒント
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参拝時は靴を脱ぎ、肌の露出を控えた服装を心掛ける。
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朝夕の時間帯は気温が涼しく、撮影に適している。
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寺院周辺のショップで地元の工芸品を購入するのもおすすめ。
国境通行料:
- タイ国籍 25バーツ / 外国人 130バーツ
営業時間:
- 毎日 06:00~18:00