“丘の上の黄金の仏塔からナーン市全体を見渡せる。瞑想や景観観賞の重要なスポット。”
ワット・プラタート・カオノイはナーン市の西側にあるカオノイ丘の頂上に位置しています。建設はチャオ・プーカエンの時代、1487 BE(2030 BE)に行われました。仏塔はレンガと漆喰で造られ、ビルマとランナー様式の建築が融合しています。内部には仏陀の遺髪が納められています。寺院はチャオ・スリヤポン・プリットデート王の治世中、1906~1911 BE(2449~2454 BE)にビルマの職人によって大規模に修復され、同時期に本堂(ウィハーン)も建てられました。
ワット・プラタート・カオノイからはナーン市の360度の景色を楽しむことができます。頂上に上るには303段のナーガ階段を登る必要があります。展望エリアには現在、「プラ・ブッダ・マハー・ウドム・モンコン・ナンタブリ・シー・ナーン」という立像が設置されており、施しの印を結んだ姿で高さ9メートルの蓮の台座に立ち、頂上の髪の部分は黄金で27バーツの重さがあります。この像は、国王陛下の6回目の生誕祭(72歳)を記念して1999年12月5日(2542 BE)に建立されました。
行き方
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ナーン市中心部から車またはタクシーで約10~15分
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丘への道は急なので、安全運転が必要
旅行のヒント
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階段を登るため、歩きやすい靴を履く
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水と帽子を持参
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寺院のルールを守り、服装は控えめに
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朝または夕方の訪問が景観や自然光を楽しむのに最適
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写真撮影は可能だが、参拝者の迷惑にならないように
入場料:
- 無料
開館時間:
- 毎日 06:00–18:00