クエンセルポドランの巨大仏像(Kuenselphodrang Big Buddha)は、ブータンの首都ティンプーを見下ろすクエンセルポドランの丘に位置する、世界最大級の青銅製仏像です。ドゥデンマ仏としても知られるこの仏像は、高さ51メートル(169フィート)で、仏教の教えの「永遠性」と不滅の強さを象徴しています。
この巨大仏像の内部には、合計12万5千体の小さな銅製の仏像が収められています。内訳は、高さ8インチ(約20cm)の仏像が10万体、高さ12インチ(約30cm)の仏像が2万5千体です。これらの像は、限りない功徳と慈悲が続くことを願って、何層にも重ねられた格子状の箱の中に丁寧に配置されています。
このプロジェクトは、尊師トリジン・ツェリン・リンポチェによって開始され、「世界八番目の不思議」となることを目指しています。ブータンだけでなく、世界中の人々に慈悲、親切、そして平和を広めることが目的です。寄付者や支援者の名前は銅板に刻まれ、瞑想ホールに展示されています。これは、彼らの信仰心と寛大さへの敬意を表し、未来にわたって彼らの優しさと慈悲が、自分自身、他者、そしてすべての衆生に利益をもたらすことを強調しています。