“ナコーンラーチャシーマー県の芸術と文化、そして地域の知恵の保全、継続、普及のためのセンターです。”
ナコーンラーチャシーマー芸術文化センター (Rajabhat Nakhon Ratchasima Arts and Culture Center) は、大学内の政府機関であるだけでなく、ナコーンラーチャシーマー県(コラート)の重要な文化センターでもあります。その主な使命は、文化遺産と地域の知恵を保存、創造、持続的に普及させることです。
主な使命と役割
1.保存と継続:
-
当センターは、特にコラートを中心としたイサーン地方南部の有形・無形の文化遺産の保管庫および収集センターとしての役割を果たしています。
-
芸術、文化、言語(コラート語/コラートタイ語など)、民謡、そして様々な伝統の喪失を防ぐために、それらに関する知識のデータベースの研究と開発を行っています。
2. 主要な学習センター(ナコーンラーチャシーマー市立博物館):
-
訪問者にとっての主な魅力は、10号館の2階にあるナコーンラーチャシーマー市立博物館です。
-
博物館は、統合された展示を提供するように設計されており、展示室は様々な時代と次元に分かれています。例:
-
先史時代:コラート盆地の人間に関する証拠と物語を展示。
-
ドヴァーラヴァティー朝とクメール朝時代:クメール文明の広がりと様々な石造りの城
-
アユタヤ朝とトンブリー朝時代:重要な国境の町としてのコラートの役割
-
知恵と生き方ルーム:職業、手工芸品、生活道具、そして民俗芸能(コラートの歌など)を展示。
-
展示は最新のプレゼンテーションを重視しており、若者の学習や学者の研究に適しています。
3. 学術サービスとプロモーション活動:
-
事務所は定期的に、民芸品に関するワークショップや民謡/民俗舞踊のパフォーマンスなどの文化活動を企画しています。
-
様々な伝統的なイベントやお祭りを企画するために、地元のコミュニティ、学校、そして地方行政組織のための調整センターとしての役割を果たしています。
-
10号館の前には、文化広場もあり、特別な機会に芸術や伝統的な活動に使用されています。
行き方
- ナコーンラーチャシーマー・ラチャパット大学の敷地内(10号館)にあり、自家用車と大学を通る公共交通機関でアクセスできます。
旅行のヒント
-
祝日/大学の休日を確認する:博物館は営業時間(月曜日から金曜日)中に開館しており、大学の敷地内にあるため、事前にナコーンラーチャシーマー・ラチャパット大学のカレンダーを確認してください。お祭りや試験期間中は特別休館となる場合があります。
-
団体での訪問:大人数(20人以上)で旅行する場合は、事前に事務所のスタッフに連絡して、ゲストスピーカーの手配や部屋/スペースの手配を依頼してください。
-
服装規定:ここは政府機関であり、文化学習センターであるため、適切な服装をしてください。ただし、様々な展示物を探索するため、動きやすい服装で。
-
10号館2階に注目:主な目的地はナコーンラーチャシーマー市立博物館で、10号館の2階にあり、常設展示エリアがあります。詳細なツアーには約1.5〜2時間かかります。
-
文化広場を探索する:10号館の前のエリアは、文化活動広場としてよく使用されます。大学の祭りやイベント中に訪れると、コラート音楽や民俗舞踊などの地元の文化パフォーマンスを楽しむことができます。
-
食事と飲み物:ナコーンラーチャシーマー・ラチャパット大学周辺には、手頃な価格のレストランやカフェがたくさんあります。訪問の前後にランチに立ち寄るのに便利な場所です。
入場料:
- 一般公開は無料です。
営業時間:
- 月曜日から金曜日の午前9時から午後3時まで開館(土曜日、日曜日、祝日、またはナコーンラーチャシーマー・ラチャパット大学が発表した休日は休館)