“160年以上の歴史を持つランナー様式の木造家屋で、バンコクの中心で北タイの村の暮らしをリアルに体験できます。”
バーン・カムティエン博物館(Baan Kamthieng House Museum) は、バンコクの喧騒の中にひっそりと佇む隠れた名所で、訪れる人々に北部タイの伝統的な生活文化を伝えています。この木造住宅はもともとチェンマイに建てられたもので、160年以上の歴史があり、後に現在の場所に移設されました。
建物はすべてチーク材で造られており、館内には農具、日用品、織物、陶器など、北部タイの村で使われていた道具類が展示されています。これらを通じて、当時の生活や信仰、地域文化を知ることができます。
館内には音声ガイドや解説パネルが整備されており、歴史好き、文化研究者、学生、写真家など、深い知識を求める訪問者に最適です。
静かな環境の中で、タイの民俗文化や建築美に触れられるバーン・カムティエン博物館は、都市の喧騒から離れて心を癒すスポットです。
行き方
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MRTスクンビット駅から徒歩5〜10分
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BTSアソーク駅、スクンビットソイ21経由で徒歩
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バス路線:136番、185番
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タクシーまたは自家用車でアソークモントリ通りへ
旅行のヒント
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午前または午後の早い時間が見学に最適です
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滑りにくい靴を履いて行くと安心です(木造床)
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一部エリアは撮影禁止のため、案内に注意しましょう
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音声ガイドや説明文を活用すると理解が深まります
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ゆっくり見学したい場合は1〜2時間程度を予定しましょう
入場料:
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タイ人:大人 100バーツ、子ども 50バーツ
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外国人:大人 200バーツ、子ども 100バーツ
(2025年、サイアム・ソサエティ提供情報)
開館時間:
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火曜日~土曜日:09:00 ~ 17:00
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日曜・月曜・祝日は休館